芸術鑑賞会の費用・予算の目安について

芸術鑑賞会の費用

芸術鑑賞会の費用・予算は、ジャンルや演目によって大きく異なります。
舞台装置・音響機器の有無などでも変動します。
演劇やダンス、落語、マジックショーなど様々なジャンルがありますが、今回は『音楽の芸術鑑賞会』での費用・予算についてご説明します。

芸術や音楽と”お金”の話となるとなかなか情報も少なく、検索しても出てこないということが多いです。

音楽での芸術鑑賞会で必要なもの

音楽の芸術鑑賞会を行う場所によっても異なりますが、通常『学校の体育館』で行う事が多いです。
その場合、学校に備え付けの音響機器は音楽コンサートなどに対応した専門の機器でないことがほとんどです。

音楽専用の音響機器では、より音で聴かせる仕組みが備わっています。高音、中音、低音等の音域の調整や音のバランスを整え、より良い音で聴きやすく届ける事ができます。

必要な音響機器

・ミキサー

・スピーカー

・モニター

・アンプ

・マイク

・ケーブル各種

体育館では、通常500名前後に対応した音響機器を使用することが推奨されます。

楽器

楽器については演奏者が持ち込む事がほとんどです。
ピアノについては、学校のピアノを使用することもありますが、その場合は当日（もしくは前日）に調律をする事をお勧めいたします。

・エレクトーン

・ドラム

・サックス

・ベース

交通費・出張費について

交通費や出張費は、依頼するアーティストによって異なります。
また移動が電車か新幹線か、車か飛行機かなど、楽器や音響機器の運搬が必要かによっても異なります。

概ね東京から名古屋エリアの移動の場合、1名往復で3万円程度は必要になります。さらに遠方になれば、5万円、8万円と加算されます。
またコンサートが午前中の場合は前日に会場付近まで行く必要があり、その場合は宿泊費としてビジネスホテルで7千円〜1万5千円程度必要になります。

人数が多くなれば交通費や宿泊費が増えますので、出張費だけで20〜30万円程度かかってしまうこともあります。

もちろんコンサートを行う会場から居住が近いアーティストであれば、その分出張費を抑える事ができます。

芸術鑑賞会の費用・予算の相場

芸術鑑賞会の費用・予算の相場は様々です。
有名なミュージシャンであれば、１名で30〜50万円というケースもあります。

児童数や学校の規模にもよりますが、20〜60万円程度が相場となっております。

その中には、演奏者の謝礼や音響費、交通費、楽器運搬費、宿泊費、運営企画費、管理費などの費用が含まれます。

もちろん、人数によって費用も変動します。

オーケストラでは50〜100名程度。

室内楽やジャズバンドでは2名〜10名程度。

ジャズのビッグバンドでは10〜20名程度。

開催場所や演目によっては100万円を超える場合もあります。

芸術鑑賞会の予算が少ない場合

では、予算が少ない場合は芸術鑑賞会の開催は難しいか？？

予算に合わせたプランの提案ができる業者を見つけることにより、開催することもできます！
演奏者の人数を減らし、2,3名であれば謝礼や出張費も抑えられます。
オーケストラなどでは、楽譜の編成上各パートの人数が決まっており、調整が難しい場合もあります。

小規模な田舎の学校では、予算が10万円程度というケースもあります。
その場合は補助金や助成金を利用したり、PTAなどの予算を回したり様々な方法もあります。

プチジャズコンサートの芸術鑑賞会のご予算

プチジャズコンサートでは、以下の設定で芸術鑑賞会を行っております。

【例】全校児童数300名の小学校の場合・・・880円×300名＝264,000円
【例】全校生徒数500名の中学校の場合・・・880円×500名＝440,000円

＊100名以下の学校の場合、交通費を含む最低料金の設定があります。低予算の場合もお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

プチジャズコンサートは全国出張対応中です。ご予算に合わせ、様々な編成で演奏が可能ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。